自分でタロットカード占いをした際の不思議体験です
学生時代、タロットカードを使ってよく占いをしていました。
「占い」といっても占う事は自分の事のみで、ほぼ遊びに近い感覚だったのですが。
タロット占いは、基本的には同じ事は一日に一度しか占えないと言われていますから、何かを占う時にはまず一番最初に出た結果のみを優先させるようにしていました。
しかしある時、一日に何度も同じ事を繰り返し占ってしまった事があります。
それは、とある気になる男の子と出逢った時。
私自身は普通の友達として付き合っていたつもりなのですが、なんだか気になってしまい、彼は私の事をどう思っているのだろう?と、カードを切ってみました。
出てきたカードは、「恋人」。(え??)・・・と思いつつも、まあ偶然かなと思い、もう一度カードを切ると、また「恋人」。
何度カードを切っても、出てくるカードは「恋人」「恋人」「恋人」「恋人」。
少しびっくりして、カードをケースに片付ける手が震えてしまったのですが・・・結局、その男の子からは後日告白され、学校を卒業してからもずっと付き合う関係になりました。
いつもであれば、同じ事を二度占ったとしても絶対に同じ様な結果にはならないので、立て続けに「恋人」カードが出続けた時には、少し怖いほどでした。
こんな事ってあるんですね。
不思議なもので、そのタロットカードで何かを占う時には色んな事を見通せるのですが、その他のタロットカードを使った時には、全くチグハグな結果しか出てきません。
相性がいいというか何というか・・・そのタロットカードには、命のようなものが宿っているような気がします。
あまりに先のことを見通せてしまうのも少し怖いので、今はあまり触れずに、大切に保管しています。